南部馬術のひとつ加賀美流騎馬打毬

八戸三社大祭の中日(八月二日)、長者山新羅神社の馬場において、年に一度の加賀美流騎馬打毬が公開されます。
ポロにも似た全国的にも珍しい由緒ある武技、現在宮内庁と山形、徳島の一部に保存されているだけで、中でも八戸の打毬は、古式豊かに伝える勇壮なものです。
神社境内の桜の馬場には「騎馬打毬の碑」があります。
明治十四年八月二十四日に、明治天皇が八戸の騎馬打毬をご覧になり十一月に記念碑が建立されたといわれます。

文政十年(千八百二十七)年に新羅神社の新規造営落成の際に、初めて祭典競技としておこなわれました。
各々四人の騎馬武者が紅白二軍に分かれ、馬を巧みに操りながら、手に持った毬杖(先に網のついた棒)を使って紅白の毬をすくい上げ、毬門に競って投げ入れる競技です。
県無形民俗文化財。八戸には馬に乗らず、子供たちが行う「徒打毬」もあります。




